今後これ以上改良する気もないし、ぶっちゃけなかった事にしてもよかったんですが、さすがに自分のPCで動かないのはシャクだったので、大事にならない範囲で。無理な物は無理という事で諦めました。
- RAY-HOUND v0.93
- Cyclops v0.82
-
この2作は同じライブラリを使ってて、ライブラリ側の問題の修正なので、修正点は同じです。
僕のゲームは基本は 60Hz で駆動しているのですが、その駆動を管理するところに大ポカがあって、モニターのリフレッシュレートが 60Hz 以外だとゲーム速度が狂ってました。
こんなゲーム作りの初歩の初歩をミスったまま6年気づかないんだからヒドイ話ですが、液晶モニターが主流になってからというもの、リフレッシュレートを60Hz から変える人なんてほとんどいなくなったので、あまり実害はなかった気もしますが。
うちの今のモニターは 120Hz なので、去年久々に RAY-HOUND 起動して初めて気づいた。
他にも、一度フルスクリーンモードにしてからウインドウモードに戻すといろいろヒドイ事になってたので直したかったんですが、根本的に作り直さないと無理そうだったので、完全に直すのは諦めました。
できればワイドスクリーン対応もしたかったんだけど、これまた根本的に作り直さないと無理なので、次期ライブラリの課題ということで。
- SHOOTERS SOLITUDE system4 v4.18
-
えーとね。この人はさすがにもう古すぎて、対応するの無理。
背景表示にで使っている Direct3DRM というのが、Windows Vista 以降では完全に切り捨てられているので、Vista 以降では基本的に起動できません。
ただ、Direct3DRM を動かすために必要な、d3drm.dll というのはネットを探せばあちこちに転がってますので、それをダウンロードしてきて同じフォルダに置けば、一応起動はできます。非公式な物なのでリンクはしたくないですし、何か起きても責任持てないので、やるなら自己責任でどうぞ。
これで運がよければ遊べるかもしれませんが、さらにグラフィックボードのドライバも対応してる必要があるので、今時のPCで完全動作はもう無理じゃないかと思います。うちのPCでも結局どうやっても完全動作はできませんでした。
とまあ、Vista 以降に関しては何も改善してないのですが、Xp 以前に関しては、今まで解像度を 320x240 に変更できないPCでは起動できなかったのを、640x480 でも起動できるようにしたので、起動できるPCが少しは増えてるはず。
そんな感じでですね、結局のところ何一つ満足に直ってないのですが、一応イチオシ扱いされてる RAY-HOUND が前よりは安定して動くようになったのでまあいいやということで。
この先、お仕事の契約期間中は自前のゲーム開発なんてほとんどできなくなると思いますが、休日とかをチマチマ使って WARNING FOREVER と RAY-HOUND はスマホに移植したいなーとは思ってます。無料広告ゲームでどれだけ生活の足しになるか収入のあるうちに実験しておきたい。
ある程度の品質のミニゲームをリリースしてれば生活が成り立つというなら理想だなぁ。