すんません。コンデジ舐めてました。なんか予想よりだいぶすごいの撮れてた。 ただ、フルオートでこんな風に撮るのはまず無理と思いますので、一緒に打ち上げ見てたカメラ好きの友達に極意を教えてもらったおかげでうまくいきました。ちなみに、その人の情報源はここだそうです。 とりあえず、この情報に従って、まずはマニュアルモードにして ISO100、F8.0、シャッタースピード 1/500 に設定。ただ、友達情報では、以前この設定で撮った時には機体はほとんど真っ暗で見えなかったとの事なので、明るくなるように ISO200 に変更。
次、コンデジにマニュアルフォーカスなんてないし、フォーカスを保持する事もできません。フォーカスに関しては完全に運任せです。下手な鉄砲の原理で、AF追従連射にして撮りまくりました。
また、この露出設定の場合、一度フォーカスしてしまうと点火するまで真っ暗で何も見えないので、フォーカス後は絶対に手を動かしてはいけません。
結果として、
- 撮る瞬間に必要な操作が多すぎて、三脚に固定しても操作してる間にズレるので、三脚は使わず手持ち。シャッタースピードが速いので手ブレは起きない。
- 打ち上げ20秒くらい前に電源を入れる(電池が持たないので)。
- 暗闇の中に1点だけ光ってる6km先の打ち上げ台を捕捉し、捕らえたまま最大ズーム。ズーム中に見失ったらアウト。
- 打ち上げ台が画面に入ってるのを確認したら、あとは運を天に任せて連射。最初のオートフォーカスをしくじったらアウト。
- あとはひたすらロケットを画面から外さないように捕らえ続ける。
あと、見てのとおりノイジーだったり輪郭がニジニシしてるのはコンデジの画素の限界ということで。こういうのを見て限界を知っちゃうとデジイチが欲しくなっちゃうんでしょうね。僕は買いませんが。
胸ポケットに入るカメラ1台のみで手持ちでこんなの撮れて、それ以上何を望みますか。
なお、こんな事してしまうと、まるでロケットを肉眼で見れなくなりますので、初めて見に行った人は写真なんか撮らずに肉眼で見ましょう。男の約束だ!僕はもう4回目くらいだからこういう別の楽しみ方もできますよということで。
今回は点火の瞬間に数秒間連射した後はムービーで追跡したのですが、ムービーの方はまるでダメでしたね。夜に強すぎる光を撮ったところで、でっかい丸にしかなりません。次からは、点火の瞬間に連射したらあとは肉眼で見ようと思います。
あ、そうそう。今日の事も書きますか。種子島で合流して一緒に打上げを見た友達は、今日のうちに帰ってしまったので、今日は1人で種子島観光。
もう種子島は6回目くらいなので、さすがに主な観光地は見尽くした感じで、何か発見がないものかと、文字通り島を一回りしてみました。南西方面を回るのは初めて。
そしたらなんかすごい景色に遭遇してしまった。塩田‥か? 砂丘に半分埋まった塀と電柱。周囲は物音ひとつしない。これは別世界。隅々までまわってみるもんだ。
旅のきろく (5/18 晴れ)
- 走行距離: 250.9km (計1860.0km)
- 給油: なし
- 食事:
- 朝食: 宇宙センター内・コンビニの惣菜パン (¥278)
- 昼食: 浦田海水浴場・コンビニのハンバーグ弁当 (¥490)
- 夕食: 味路樹梨庵(西之表市)・ミックスフライ定食とビール (¥1500) ←車止めてから行ったよ
- 入浴: 河内温泉センター (¥300)
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ロッカー無料(¥100返却)、シャンプーなし、ドライヤー無料。
すぐ近所に 「わたり温泉館」 という施設もあり、日帰り入浴可という看板がいっぱい立ってるが、そっちは部屋が空いてる日じゃないと日帰り入浴できないので注意。 - 宿泊: わかさ公園 (西之表市)
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種子島で車中泊する際にはよく使う場所。すごく静かでヤンキーも来ない。夜は真っ暗。コンビニ(24時間)まで徒歩5分くらい。繁華街まで徒歩15分くらい。
トイレは公衆便所(洋式)。ウォシュレットなし。虫多い。