先週の電気工事士。まずは現状把握

　さてせっかく 電気工事士の資格まで取ったんですから 新居の不満点はどんどん解決していきたいものです。先週から本格的に電気工事に着手しましたが、まずは現状の配線がどうなっているのか正確に把握からですね。例えば１階の洗面所や浴室周りの電気配線を図にまとめるとこんな感じになります。

　上の図は建物のどこに何を設置して配線を通すかを示す 配線図、下の４つの図はその接続部分をどう結線するかを詳しく書いた 複線図 というものです。配線図から複線図を書くのは電気工事士試験で何度もやりますけど、配線図を自分で書いたのは初めてですね。いざ書こうとすると何から書き始めればいいものか結構難しい。

　天井裏にもぐって配線を指で追いかけつつ図にしていく訳ですが、ちょっと回りくどい取り回し方だなぁとは思いつつも概ね予想通りで順調に理解を深めていたところ、なんかどうにも用途の分からない線が１本あるんですよ。なんだこれ？

　ちなみに天井裏はこんな感じですよ。高さは40cmくらいしかないし、下の板は石膏ボードで体重かけられないので匍匐前進もできません。上半身を突っ込めるところまでが作業範囲です。ちなみに黒いつぶつぶは全部虫の羽や死骸です。僕はあんま気にしない方ですが苦手な人はだいぶキツイですね。あと白いのはクギです。痛いです。

　さらに上半身を突っ込むとこんな。問題の線は結局どこにも繋がってなかったので、今は使われなくなった昔の配線なのかな？（それはよくある）と思いきや、その先端が絶縁じゃなく差込コネクタで接続されててギョっとしましたね。普通はこんな事しません。しかも検電器を当ててみたら通電してるし。

　もし仮にこれが以前は何かに繋がってた線だとすればこんな接続をしたら即ブレーカーが落ちるはずですが、今現在問題なく電気機器が使えてるという事はこれも含めて正常な回路になってるんでしょうね。一体何をしようとしてこうなったのやら。

　その線が接続されてる [A] の部分を詳しく確認できれば意図も分かるかもしれないのですが、今ある点検口から [A] の場所には辿り着けないどころか目視も困難 なので、結局 内視鏡カメラ で眺めるくらいしかできなくて真相は謎のまま。冒頭の [A] 部分の複線図も現況を確認して書いた訳ではなく、つじつまが合う接続を予想で書いただけです。

　どのみち将来的には１階の各部屋ごとにブレーカーを分けたいと思っていて、その際には [A] 部分へのアクセスが必須になるので、結局もうひとつ 点検口を作るしかないのかな。

　でもまず今の最優先目標は、現状では１階トイレの電灯と換気扇（冒頭の「ハ」）が一体化してて個別にオンオフできないのを分離したい ので、その部分の下調べは完璧にできましたね。さっそく今週中には取り掛かって家の換気性能を少しでも上げたいものです。

今週のアハハウフフ。俺、キャンプと温泉に行くんだ！

　てことでもう新しい換気扇や部材も全部買ってあるし、あとはもう覚悟を決めるだけなんですけど、今週はキャンプと温泉でアハハウフフするので家にあまり居ないんだなぁ。毎年恒例のキャンプベアード の季節となりました。今年も皆でビールを樽買いして飲みまくりますよ！

　そしてもちろん今年も例年同様、面倒なキャンプの準備をしといて１泊で帰って来るなんてもったいないので、さらにソロキャンや温泉宿も追加して楽しんできます。せっかくなら今まで行った事ない場所に行きたいもんですけど、今年は新居の事に必死でキャンプも温泉も全然行けてなかったので、今回は心を休める事を最優先にして勝手知ったるお気に入りの場所ばかりにしときました。どこにしたかは来週までのお楽しみ。ぐったりするぜ！