2024年09月27日

ぷらこと静岡キャンプと温泉宿とまたキャンプ:3〜4日目

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 ぷらこ(愛車) とキャンプと温泉小旅行3日目。東伊豆は熱川温泉、熱川ハイツ の部屋露天風呂で心の底からくつろいでおります。
 熱川ハイツは温泉街からは離れた高台にあるので温泉街へ繰り出したりはしにくいですけど、みっちり詰まった熱川温泉街を一望できるのはいいですね。左端の海沿いに建ってるのが 去年泊まったセタスロイヤル ですね。あそこも楽しいホテルだった。

 今日これからがこの旅の本題、修善寺のキャンプベアードで皆とのビールキャンプなのですが、見てのとおりあいにくの雨。というか予報だとこれから明日にかけて警報レベルの大雨予報 なんですよ。運が悪いなぁ。
 とはいえ強風でさえなければ我らが焚き火部はなんとか楽しめるし、皆できる限りの対雨装備と覚悟をもって続々と伊豆に集まってきてますよ!。僕はチェックアウトの11時ギリギリまで部屋風呂から動きませんけどね!

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 そういやこの熱川ハイツ、高台のてっぺんを覆うような器用な形の建物で、フロアの途中に階段があったり複雑な構造で面白いんですよ。これは探検しがいがあるなとは思ったものの、景色のいい向きは余すとこなく客室にしたようで、探検しても隠れビュースポットとかはなかったですね。夏場だけの屋上プールからの景色はよさそうだったので入ってみたかったな。

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 さて名残惜しいですけど天国のような宿を後にして、雨の降りしきる外界へ。といいつつ予報されてたほど豪雨でもないんですけどね。

 熱川から修善寺への最短ルートは伊豆高原からの山越えですけどあまりいい道じゃないので、いったん河津まで南下してから天城越えルートで。お昼は河津七滝の近くのお店で、怖いけど一度は食べておきたかったわさび丼 を食べてみましたよ。  おろしたての生わさびを、おかかごはんに乗せてはかっこむわさび上級者向けの食べ方ですね。店員さんがわさびの風味を最も楽しめる食べ方を指南してくれますが、わさびの刺激が強すぎてたまに意識が飛びそうになります。間違いなく美味しいんですけど途中からもう脳がしんどかったので、気分転換できる蕎麦がとてもありがたかった。

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 そしていよいよキャンプベアード到着、今年もビール漬けキャンプの開幕です!
 今回は総勢10人+子供2人かな?。この大雨予報に誰ひとり負けずくじけず大半の人は開場時間には着いてたし、みんな楽しみにしすぎだろう。  でもですね、朝こそ予報通り降ってましたけど お昼過ぎにベアードに着く頃には雨は上がってたし、結局このあと翌朝まで全く降らなかったんですよ。あの予報はなんだったのか?
 設営の時点ではまだこのあと大雨と思ってたので、見てのとおりタープは車と一体化させたし、荷物も焚き火台も全て屋根の下に置く対雨体制にしたんですけどね。

 このタープの張り方、ロープがボディに当たる箇所はビニールホースを被せて保護はしてるんですけど、張る際にどうしても金具などが当たるようで細キズはついちゃいますね。先代のベージュ よりもキズが目立つので、もすこし気を使って対策した方がいいのかも。
 タープが車に触れないように 小川張り にする手もありますけど、あれはあれで風でタープが暴れると屋根にベッチンベッチン当たったり設営や撤収時にいろいろぶつけそうなので、この張り方の方がまだ被害は小さいかなと。隙間から雨が降り込まない安心感もいい。

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 ビールキャンプの風景。今年も2樽30リットル買い なうえ、それぞれ好きに勝手に日本酒とかワインとか持ってきてますけど、もし余っても持ち帰れるグラウラーも全員持ってるので翌朝にはちゃんと2樽空きましたよ。
 さらにキャンプベアードの料金にはビール1杯分のチケットも含まれてるので夕方あたりに場内のタップルームに飲みに行くのですが、今回はめずらしくテイクアウトでなく店内で飲む事にしたらやっぱ落ち着いて飲めていいなぁと。

 あと今回の料理としては、他の人が豚の塊肉のつるし焼きをやると言うので楽しそうと思いつつ、ふと 豚バラとかを直火で焼いたら炎上するけど、せっかく屋外なんだし炎上させるがままに焼いたら適度に脂が抜けて美味しく焼けるんじゃね?、とかヒドイ事を思いついたので実践してみました!。‥‥いやもちろんホイルで包んで焼くのが正解なのは分かってますよ?。別に屋外でまで完璧な焼豚を作りたい訳じゃなくて、焚き火ならではの焼豚を作りたいんです!

 下味は必要だよねと前日から焼鳥のタレに漬けておいた豚バラの塊を、まずは敢えて炎のガンガン上がってるところに置いて黒焦げ上等に焼き固めて、あとは脂は滴らせまくってじっくり燻し焼き にしてみた結果、まあもちろん外側は露骨に焦げ味ですけど、中身は美味しくは焼けました。当たり前といえば当たり前すぎる結果。脂っこさはー、あまり変わらないかな?
 宮崎の黒い炭火焼き地鶏 みたいのをイメージしてたんですけど、タレが甘ダレだったせいか、さすがに焦げがキツすぎましたね。先にタレを洗うか、最後に焦げを削ぎ落とすくらいはした方がよかった。要改善。

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 てことで結局、全員が大雨に身構えまくってたってのにまさかの夕焼けまで見れてしまって、終わってみれば普通に好天のキャンプでしたね。

 そもそも今日の大雨予報も元々は水曜辺りがピークだったのがズルズルと先送りされてたし、前日に大雨警戒のニュースまで出しまくってた割には酷いハズシっぷりでしたけど、今日に限ってはハズレてくれて本当にありがとう!

4日目:9月28日(土)

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 夜が明けても雨予報は全く当たらず、天気がいい訳でもないけど雨は降らないですね。撤収時のどしゃ降りだけはホント気が滅入るし濡れたタープやシートを干すのも一苦労なので、降らずに済んでよかったですよ。

 キャンプベアードのすぐ隣にはリゾートホテルぽい廃墟があるんですけど、何年も前から一見放置されてるようで今回見たら足場が作られてたりして、もしかして直して何かにするんですかね?。それにしてはもう壊れ過ぎだと思うけど。

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 あとは混む土曜に観光したくはないし疲れも溜まってたのでおとなしく帰りましたが、温泉と美味しいお昼は食べていきますよ。
 お昼は去年も行った あまご茶屋 で、去年は見送ったあまご天重と蒲焼とどっちか散々迷った結果、今年は蒲焼で。もちろん美味しい。

 それと毎度行く温泉、湯治場ほたる はいつ行っても空いてて広くて大好きなのだけど、いつ潰れててもおかしくない雰囲気なのでまだ営業してるのか毎度心配になります。時之栖グループだったと思うんだけど時之栖のサイトには載ってないんですよな。

 帰り道はケチって伊東からずっと海沿いに西湘バイパスで帰りましたけど、土曜だし江ノ島から混むだろうなぁと思ったら案の定。といっても海沿いで清々しいので渋滞でもあまり苦ではないですけどね。海沿いでなくなる逗子から家までの方が退屈だし信号が多くて毎度一番ダルい。

posted by ひこざ at 23:59| Comment(0) | 旅行記
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