久々に用事で都内に出かけたのですが、せっかく桜が満開だったので夜の約束の時間まで東京散歩と洒落込む事にしました。14時頃から夜まで大長編散歩ですとも!
東京の桜といえば 上野公園 が有名だけど、そういや桜の時期に来た事はなかったので初めて来てみましたよ。駅から公園入った時点でいっぱい植わってて充分きれいだなぁと思いましたが、大通りの桜並木はホント圧巻でしたね。
なのでまあご覧の通り、久しく見てないような賑わいっぷりでしたが、さすがに飲酒やシートを敷いての宴会は禁止って事になってたので、皆さんおとなしくゆったり歩いて眺められて平和なお花見でしたね。それでも臨時のトイレ増設やら巨大なゴミ捨て場とか整備されてたところを見ると、やっぱ夜とかは宴会しちゃう人も居るのかな?
上野公園の桜の見どころといえば冒頭の大通りと不忍池のほとりなので、もちろん不忍池もひとまわり。池を渡る細い道沿いに桜が植わってて大変綺麗でした。
それはそうと、何気なく撮った写真なんですが、鳩がえらい綺麗に写ってるし 胡散臭いマンションの広告みたいな写真になってて笑た。この写真、色調整は全くしてないんですよ?
上野公園の周囲の路地も隙あらば桜が植わってるので、あら綺麗な桜並木と向かっていくとどんどん違う方向に脱線してしまうのですが、国立博物館の前から藝大に向かう通りは落ち着いた佇まいの桜が眺められてよかったなぁ。歴史あるレンガの建物と桜が映える。
上野公園の後も桜が綺麗そうな場所をハシゴしていきますが、まずはすぐ隣の東大!。はじめて来た!。これが有名な安田講堂かー。
というか 恥ずかしながら今日まで東大もこの講堂も駒場にあるもんだと思ってた のですがここにあったんですね。知らんかったよ。
しっかしさすが東大、建物がいちいち威厳がありますね。なんかもう外国でも歩いてる気分で 昔ワシントンDCを散歩した時を思い出した。我らが母校は新しいキャンパスでこういう伝統的な建物はなかったのでちょっとすごいなと。
なんとなく地面を見たら マンホールにまで歴史がありましたよ。つまりは帝大の頃からずっとここにあるんですよねこのフタ。
そして東大の構内も桜いっぱい。構内はあまり学生ぽい人が歩き回っているという訳でもなくて思ったより閑散としてましたが、卒業式だったのか博士帽とローブで写真撮ってる人とかも居ましたね。おめでとうございます。
東大を堪能したらさらに歩きます。目的地は決まってるのでだいたいそっちの方に向かってテキトウに歩きますが、やっぱ東京は隙あらば桜並木があるので油断できない。これは水道橋駅から南西に首都高をくぐったところですね。この武骨な水路と高速道路、そこに桜の組み合わせが東京らしくてステキ。
そして今日の目的地、皇居の北側、千鳥ヶ淵 でございます。ここも来たのは初めて?だった、はず?。少なくとも桜の時期は初めて!。皇居のお堀に沿ってどこまでもずっとこんな感じで桜まみれで、こりゃすごいやと。もうどこが一番の見どころか分からんくて写真撮りまくったので貼ったらキリがないですね。これは何度でも来たい。
それにしても、この辺歩くのも初めてですが、高速道路が皇居に突入していく景色はなんかすごいなと。首都高は怖いので外周以外には近づいた事もないのですが、一度くらい真ん中を走ってみたい気もしてきた。
あと今回はスタートが遅くてもう日が暮れかかってたので花見だけにしときましたが、この辺は武道館とか科学技術館とか靖国神社とか一度は見ときたいものだらけなので、また一日がかり来たいですね。
てことで、そのままお堀沿いに歩くとどこまでも桜が続いてて終わりどころがないので困るのですが、国立劇場の前あたりでそろそろいい時間になったので終点とします!。国立劇場の前の桜がまた見事なんだこれが。
地図を見たら寄り道せずに7kmくらいなので、まあ10kmくらいは歩いたんじゃないですかね。ここ2週間くらいで2万歩越えの散歩を3回したので少しは健康になってくれるといいんですが、ダルっとした歩き方だしあんま効果ないかな?
この後は千鳥ヶ淵の桜が名残惜しくてまたお堀沿いに逆向きに歩いてから市ヶ谷駅に向かいましたが、靖国神社から市ヶ谷駅までずーっと桜並木だったんですね。ホント東京の桜並木はどこもスケールが違うな。横に見えた大妻通りの桜もすごかったので通り抜けたかったけど、時間ないのでまた来年!
2022年03月30日
今さら初めてだらけの東京花見さんぽ
posted by ひこざ at 23:59| Comment(0)
| 旅行記
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