2018年08月17日

まじこと岩手

20180817a.JPG
 帰省ついでの まじこ(愛車) と東北旅行。昨日の夜に仙台の実家を出発して、今朝から本格スタートです。一昨年も同じように東北旅 をした時は青森メインだったので、今回は岩手、秋田あたりをメインに巡ろうと思ってます。

 そんでですね。しょっぱなからマニアックポイント、本州最東端、トドヶ崎 にきちゃいました!。これで本州は東西南北端コンプリートですよ!(今までのまとめはこちら

20180817c.JPG
 このトドヶ崎、本州の東西南北端の中ではダントツで行くのがめんどくさいんですよ。他は車さえあれば簡単に行けるれど、ここは最寄の駐車場から3.6km、1時間くらい歩かないと辿り着けません。
 歩く道はこんな感じ。一見山道だけどすごくしっかり整備されてて、昨日が豪雨だったにも関わらず全然問題なく歩けました。トドヶ崎までの道のりについては以下の記事が楽しいですね。安藤さんは居るだけで面白いのでズルいと思います。
20180817b.JPG
 そしてもちろん、端っこなので灯台がありますよ。その名も トドヶ埼灯台。こんだけ行くのが面倒な場所にも関わらず立派な灯台だし、ちゃんと草も刈られてるし、来訪者向けのトイレまであるという。最東端の地で観光客を呼び込みたいのかな?。実際こんな天気でも5〜6人はすれ違ったし。
20180817d.JPG
 今日の岩手県宮古地方は、雨が降ったり晴れたりまったく落ち着きのない天気でしたが、灯台に向かう往路の1時間はずっと暴風雨で、ホントなんの修行かと。でも灯台を見ているうちに雨も上がって少しだけ青空も。ヒドイ目にあったけどこれだけですべて報われた。

20180817e.JPG
 最東端の灯台を見た後は、また3.6km歩いて戻ってからさらに北上して宮古市街へ向かいましたが、なんか湾の対岸に見えてきた宮古の景色が尋常じゃない。もしかしてあれ全部堤防?
20180817f.JPG
 実際来てみたら本当に堤防でしたよ。後ろに車がいなかったんで思わず停めて撮っちゃったよ。このあたりは、震災の時に 真っ黒い海が堤防を越えてなだれ込んでくる有名な写真 が撮られた所ですね。

 あと今日ドライブしてて気づいたのが左の標識。宮古に限らず、震災時に津波が来た地域には 「過去の津波浸水区間 ここから」 といった標識がずっと設置されてて、こんなとこまで津波来たのかと思うと恐ろしかった。
20180817g.JPG
 で、宮古に来たなら有名どころ、 浄土ヶ浜 には行きますよ。何の嫌がらせか一時は晴れてたのに浄土ヶ浜に着くなりまた暴風雨に見舞われるわ、そのせいで遊覧船は運休だわで散々ですよ。
 やっぱ海のキレイな観光地は空がどんよりしてるとうれしさ半減ですね。浄土感イマイチ。かもめのエサを売ってるみたいで、奈良公園の鹿よろしく、かもめが人ににじり寄る絵面は面白かった。
20180817h.JPG
 展望台から浄土ヶ浜。やっぱ空が暗いと海の色もイマイチ。遊覧船も乗り損ねたし、これはまた来ないといかんですね。

20180817i.JPG
 浄土ヶ浜のビジターセンターの展示を見ていたところ、すぐ近くに津波の被害にあった建物をそのまま保管している公園があるとの事なので行ってみた。  てっきり集落が残っているのかと思ってましたが、さすがにそんな大勢の意思が関わる物は無理に決まってる訳で、元々キャンプ場があった場所との事です。津波で破壊されたトイレや炊事場が生々しく残されていました。
20180817j.JPG
 周囲の斜面には津波が来た高さの看板が。それより下は木がなくなってるのが生々しいですね。看板の高さは17〜20mですよ。とんでもない。

20180817k.JPG
 公園のすぐ近くには巨大堤防が。ここだけでなく、今日行った沿岸の街や集落にはあちこちにこういう壁が作られていました。ダム好きとしては見た目や防水扉のゴツさに正直ちょっと心ときめいてしまうのですが、住んでる方々からしたら複雑な思いがあるんでしょうね。

20180817l.JPG
 さらに北上して、有名な 田老町の巨大堤防。昔から何度も津波の被害を受けている地区で、この堤防も東日本大震災以前からあるものなのですが、この堤防をもってしてもあの津波は防ぎきれなかったらしく、この堤防があるからと油断して亡くなった方も居られたようです。とにかく逃げろという事ですね。

20180817m.JPG
 といった感じで、せっかく来たので震災関連の遺構もいろいろ見て回ったのですが、うって変わって一大観光地、岩泉の龍泉洞 です。鍾乳洞内部に巨大な地底湖がある事で有名ですが、湖の深さが90m とか、想像を遥かに超えてた。というか、分かってるだけで90mってだけでいまだ調査中だそうな。
 右上のテラスからライトアップされた下の地底湖を覗き込む訳ですが、怖っわ!
20180817n.JPG
 あと、上下に広くて入り組んでいる鍾乳洞内に器用に階段の通路が通してあるんですが、これ設計して作った人の方がすげえと思った。

20180817o.JPG
 などなど、いつものごとく、通り道にある気になるものは貪欲に見て回った訳ですが、最後はまたダムですとも。岩泉から盛岡に抜ける道路沿いにある、外山ダム です。一見何の変哲もないダムなのですが、
20180817p.JPG
 洪水吐がなんか変わっててカッコいい!。昨日の豪雨のせいかダバダバ吐いてましたよ。ダバダバですよ!。どうせならトンネルの奥のスロープを越流してるのを見たかったけど、今日は普通にバルブからでした。ダバダバでした。

メシログ 8/17(金)

  • 朝食: 道の駅 釜石仙人峠 (開店前) 持参したパンとスープパスタ
  • 昼食: 道の駅 みやこ なあど鱈ラーメン (¥770)
    20180817z01.JPG
     「なあど」 は施設の名前。宮古の方言で 「いかがですか?」 という意味だそうな。海沿いなので名物メニューは海鮮丼や天丼、あとホヤとかだけど、鱈ラーメンが気になったので食べてみた。宮古は真鱈の水揚げ日本一らしいですよ。鱈は冬が旬だと思うんだけど 今の季節限定メニュー になってるのがちょっと不思議。
  • 軽食: 道の駅 たろう 田老かりんとう (¥420)
    20180817z02.JPG
     あまり見たことのない形のかりんとう。Wikipedia先生 によると、なんでか東北地方はかりんとうの形がバラエティ豊かで、岩手北部ではこの形らしい。べっとり砂糖漬けよりこっちの方が好き。物産展とかで見かけたらまた欲しい。
  • 軽食: 道の駅 いわいずみ 岩泉牛乳ソフトクリーム (¥250)
    20180817z03.JPG
     牧場とかある場所なら迷わずソフトクリーム食べるおじさんですが、びっくりするくらい美味かった。なんじゃこりゃ。明確に違いが分かるソフトクリームなんて初めてだよ。しかも安い。
  • 軽食: 岩泉龍泉洞 売店 岩魚塩焼き (¥400)
    20180817z04.JPG
     渓流沿いなので岩魚とか山女とか売ってますが、つい数年前まで魚嫌いでこういうの食おうとした事もなかったので、初めて食ってみた。今では美味しく食べられますが、どこまで食えるのかよく分からんまま全部食ってみてから、やっぱ頭はキツイなと学習。
  • 夕食: 湯あがりダイニングえびすけ (ゆっこ盛岡内) 名物!とりたま天丼 (¥850)
    20180817z05.JPG
     盛岡市街なので店は選び放題だけど、駐車できるご当地料理の店を探すのも一苦労なので、スーパー銭湯の食堂で済ませましたよ。これぞと惹かれるご当地メニューはなかったものの、美味しそうな物はいろいろあったので、この店の名物らしいとりたま天丼で。無難に美味しい。

旅のきろく 8/16(木)〜8/17(金) 雨のちくもり

8/16走行距離: 219.4km (計703.7km)
8/17走行距離: 264.7km (計968.4km)
  • 高速料金: 東北道:泉 〜 釜石道:東和 ¥2990 (通常料金)
  • 給油: 163 x 16.00L (東北道:前沢SA下り)
  • 給油: 141 x 18.97L (岩手県盛岡市)
8/16宿泊: 道の駅 道の駅 釜石仙人峠
朝食不可、車で数分圏にコンビニあり。
洋式トイレあり、シャワートイレあり。
 前日の大雨のせいか常になのかは分かりませんが、裏の川から結構な水音がするし、表の道路は交通量多いしで、どこに停めても静かではないですね。トラックも結構来るけど奥までは入ってこないので、奥の方に停めるのが正解かな。
8/17入浴: SPA銭湯ゆっこ盛岡 ¥680
露天あり、ロッカー無料、シャンプーあり、ドライヤーあり。
 設備の整ったきれいなスーパー銭湯ですね。食事も美味しかった。
 温泉ではないので日替わりで入浴剤を入れてるようですが、露天風呂を真っ青で花の香りにするのは萎えるのでちょっとやめて欲しいです。
8/17宿泊: 道の駅 雫石あねっこ
朝食不可、付近にコンビニなし。
洋式トイレあり、シャワートイレあり。
 温泉もある便利な道の駅ですが、今回は着くのが遅すぎて入れなかった。
 山の中の他に何もない場所ですが、駐車場が交通量の多い道路沿いだし、大型車と小型車のスペースが混在してるので、トラックが近くに来ちゃうとキツいですね。
posted by ひこざ at 23:59| Comment(0) | 旅行記・散歩
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。