ブラインドが壊れたので市電を見に行ったでござる
ああすいません端折りすぎました。順を追って説明すると
- 部屋のブラインドが壊れたんで (ニトリのアホみたいに安いアレ。お値段相応によく壊れるので消耗品扱い)、また同じのを買いに行ったら、横須賀店に在庫なかった。
- お取り寄せでもいいけど、ちょうど まじこ(愛車) の車検明けの試運転もしたかったし、他のニトリまでプチドライブに行く事に。近くだと磯子店かね。
- 磯子なら船とか工場とかも見に行けるやん!。行くしか!
- どうせなら美味いランチ食おう。食べログ眺めてたら 美味そうなお店 発見。行くしか!
- ってお店の地図見てたら、すぐ近くに市電博物館あるやん!。行くしか!
で、横浜市電保存館 です。たぶん休日は元気なお子さんで阿鼻叫喚な事かと思いますが、平日なのでとても穏やかです。ちょっとタイミング悪くて今月末にリニューアルらしく半分閉鎖されてましたが、鉄道模型の拡充とかがメインぽいので、別にまたすぐ改めて来なくてもいいかな。 横浜の市電は僕が生まれるより前、1972年には廃止されてたらしいですが、結構遠くまで走ってたのなー。詳しくはウィキ先生で。当時は横浜駅より北は全然やる気ないのね。
この保存館の嬉しいところは、全車両、車内まで入れていろいろ触り放題なんですよね。古い車体は木に包まれてる感が好き。装飾とかも凝ってるよなぁ。 一方、末期の車両となるとだいぶ今風な感じ。でも床は最後まで木だったんですね。まあ僕の子供の頃でもまだ床が木のバス走ってたし、そらそうか。
市電の後は無事ブラインドも買って、その後はすぐ近くにある 磯子のつり公園 へ。釣りはしませんが、船とか工場とかいろいろ見えて楽しいのです(来たの2度目)。
つり客は¥500、見学だけなら¥100 という性善説に基づいた親切な料金システムなのですが、やっぱ見学だけの人は珍しいのか、エッ?て顔をされます。 ちなみに床は全部金網で、下は海なんで、ちょっぴりタマがヒュンヒュンします。ずっとここで待ってたら寒かろうなぁ。
でですね、なんで釣りもしないのにこんな場所によく来るかというと、JMUの磯子工場の船を眺めるのに最高だから。進水した後、岸壁で艤装中の護衛艦とかがこっち側からはよく見えるのです。
が、時はまさに冬の午後。見事な逆光で何も見えないよ!。ああそうだ思い出した。前に来た時も誓ったんだった。「ここに来るなら午前中に来よう!」 と。
でもシルエットは見えてるんだから露出補正とかフォトショで頑張りましたとも。ほら居ましたよ!艤装も最終段階でもうすぐ完成のかがさんが‥‥‥ってあれ?、何気にいずもさんも居るやん!
まさかのいずも型揃い踏みとはなんたる幸運!、つーか本当午前に来りゃよかったよぐぬぬ。かがさんが就役しちゃったら2艦並ぶ事なんてほぼないだろうし、だいぶレアな画な気がする。何日かは居るだろうし、もいちど来ようかな。
その隣には太陽マークのさんふらわあ。これも最初一隻かと思ってたら、同型船2隻ですね。閑散期だし定期のドック入りかと思ったら、今年デビュー予定の新造船らしいですよ。いつかまじこと北海道に行くなら、ぜひこれに乗って行きたい。
ちなみに、JMUの反対側には製油所があるのでタンカーがよく来るし、遠くには巨大コンテナ港、南本牧埠頭も見えてるので、大型船によく会えるポイントでもあります。なんかやたら綺麗でスベスベなタンカーだなぁと思って見てましたが、去年完成したばかりだそうな。 タンカーから油を汲み上げる設備。ああたまらん。カッコええ。