なぜ三宅島をそんなに気に入っているかというと、
- 完全に外洋の島なので、透明度は本土よりとは段違いだし、水温も暖かい。
- 会社員でも週末だけで非日常気分を味わえて、余裕をもって3ダイブはできる。
- 行き帰りも船で横になって寝てられるので楽。
- 大島や八丈島に比べると人が少なくて、ダイビングも少人数でのんびりできる。
- 距離にしてはお手ごろ (旅費+1泊3食+3ダイブで4万弱。ケチれば3万ちょい)
とまあ、何度も行ってる場所ではあるのですが、せっかく久々の旅だし、軽めにダイブ日記くらい書いときましょう。あ、先に言っときますと、この先ウミウシ祭になります ので、ナメクジとか触手プレイとか苦手な方はご注意くださいませ。
そういや、前回行ったのは実に3年前なのですが、その3年の間に客船が新しくなったんですよね。その名も 橘丸!。今までの白い船から唐突にドクターイエローみたいな色になっちゃってどうにも落ち着かないんですが、確かにエンジンの振動が減って寝やすくなったし、中身はキレイで快適。でも欲を言えば、甲板のベンチ増やして欲しいなぁ。座れる場所少なすぎ。
1本目:富賀浜 7/25(月) 晴れ。気温25℃。水温25〜23℃
大久保浜と並んで、三宅島を代表するポイントの1つなんだけど、風の影響を受けやすくて入れない日が多いポイントなので、なんと三宅島14回目にして、初めての富賀浜なのです。やっとねんがんの富賀浜に潜れたよ。富賀浜は、写真のようなテーブルサンゴが群生する最北端の地として有名なので、てっきり地形を眺めて回るポイントかと思ってたのですが、なんとまあ、ウミウシの多い事多い事。ガイドさんと客が全員揃ってマクロ好き (壁があればいつまでも生物探して写真撮ってる人種) だったので、撮った撮った。 しっかし、RX100 での水中撮影はまだ3度目くらいですが、いまだに接写でのストロボが使いこなせてなくて、写真の大半は白飛び&ブレのヒドイ戦果。上のは奇跡の一枚コレクションですな。露出を下げればいい感じにはなるけど、景色と生物であちこち設定変えるのめんどいし、なんとかならんもんか。
むしろある程度明るければフラッシュなしの方がよっぽどちゃんと撮れてるので、外部ライトも考えてみようかな。昔よりは小さく安くなってるだろうし。
2本目:学校下 7/25(月) 晴れ。気温25℃。水温25〜18℃
水滴まみれのモヤっとした写真ですいませんが、この建物は1983年の噴火で溶岩に埋まってしまった学校の跡。で、そのすぐ下にある浜に潜るので、学校下。よく考えてみたら、いまだに海以外は三宅島の観光らしい観光をした事がないのだけど、山頂付近とかも危険区域が解除されたら一度は見てみたいなぁ。
学校下のダイビングは、海中の崖をちょっと深めまで降りていって、壁や深場の生き物を眺めて戻ってくる流れになるんですが、なんでか今年は極端に水温が低いらしくて、とにかく寒い。下にいる間はほとんど落ち着いて見てらんなかった。
でもその中でも記憶に残る、でかいシンデレラさん。10cmはあったような。ウミウシって大抵、ある程度以上大きくなるとキモい感が強くなるんですが、シンデレラさんはでかくてもまだイケル。しっかし器用な色と模様だなぁ。
その後やっと暖かい浅場に戻ってきてみれば、周囲は稚魚だらけだし、岩の間には卵いっぱいでしたな。壁に付いてる青っぽいの全部卵で、白いツブツブは目ですよ。もう孵化寸前。
3本目:大久保浜 7/26(火) 曇り。気温24℃。水温22〜19℃
さて、三宅島といえば大久保浜です。ここは外せません。 今日も壁には生き物だらけ。いくらでも眺めてられます。ウミウシも探せばいくらでも見つかりますが、交接中のゾウゲイロさん発見。キレイだなぁ。エロいなぁ。卵もあるんだけど、交接しながら産むもんじゃないような気がするし、他の人のかね?つがいもう一枚。似て非なる生き物、アメフラシさんです。ってか1m近くあるんですけどこの人。でッか!。こッわ!。海の中だからまだいいけど、陸にこんなの居たら絶対逃げる。
あとはもう、何度も通ったお決まりコースなので、自分のペースでエビやらウミウシやら見つけながら、のんびりダイブ。
センジュミノさんは、ウミウシらしからぬ地味な色と、キモさを全面的に押し出してきてる姿勢がステキですね。擬態できてないし。
カメさん。三宅島ではあちこちでよく見れますが、大久保浜ではあんま見たことなかったかも。毎度昼寝を邪魔してすいません。
かえりぶね
そんなこんなで、まあ別にそんな急いで帰る必要もなかったんだけど、いつもの流れで今回も1泊3ダイブコースだったので、そろそろ島ともお別れです。これからまた7時間、橘丸にゆられて帰る訳ですが、やっぱ慣れないなぁこの色。あと、先代さるびあ丸のゴージャスな尻 を見慣れてるせいで、なんか尻から見るとすごい小さい船に見える。でもこれでも総トン数は橘丸の方がでかいんだから不思議。
船から見た横須賀、久里浜のあたり。天気はどんより小雨なのですが、静岡方面は晴れてたのか、キレイな富士山パチリ。久里浜港にも寄ってくれるとすごい楽なんだけどねぇ。
結局このあと2時間かけて東京まで連れてかれて、さらに帰宅ラッシュの電車で横須賀まで戻ってこないといけません。しかも重さ20kgのトランク付きで。だるい。めんどい。