メインの目的は昨日の大学の同期との飲み会ですが、もう一つの目的として、せっかく久々に九州に来るなら 池島炭鉱 に行ってみたかったんですよね。炭鉱見学は明日予約してるので、今日は飯塚から池島の近くまでの移動日です。
池島に渡るフェリーが出る大瀬戸港は、長崎市と佐世保市のちょうど真ん中あたり。佐世保と平戸にも行きたいのだけど、それらを今日1日で回るのは無理だから後回しにして、今日は長崎市側を観光することにしましょう。つーか、昨日飲み過ぎて朝ダウンしてたので、半日くらいしかないんだけどな。
長崎市街は何度も観光してるし、今回はせっかく車なのだから、車じゃないと行けない場所に行きたいです。市街はスルーして長崎半島の先っちょ、野母崎を目指す事に決定。
まずは途中にある伊王島。今まで軍艦島クルーズに3回くらい乗りましたが、乗るたび毎回伊王島のすぐ横を通って、大橋が完成する過程を眺めてたので気になってました。朝からどしゃ降りだったので、一番の名所であろう教会は諦めましたが、先っぽの灯台には行っといた。 伊王島灯台(写真右上)です。この建物は灯台の職員詰所で、明治10年に作られた日本最古の無筋コンクリート建築だそうです。今の灯台は無人制御なので、灯台の資料館になっています。管理人のおじいさんがいろいろ解説してくれました。
島から戻ってさらに進み、野母崎のあたりまで行くと、軍艦島がすぐ横に見えます。しっかしまあ、どう見ても軍艦です。本当にありがとうございました。 ちょっとした資料館もあって、賑わっていた頃の島内とか、嵐の時の大波とか、貴重な写真が見れました。
この辺の道端には軍艦島への渡船の看板がたくさん立ってて、たぶん釣り人向けとは思うけど、公式クルーズよりも無茶しそうだし、ちょっと楽しそうかも。
野母崎の先端には山の上に展望台はあるものの、岬の先っちょまでは車では行けないのでちょっと拍子抜けでしたが、すぐ南にある樺島は先っちょに灯台があるので行ってみた。灯台周辺の公園は広くてキレイなんだけど、公園までの道が恐ろしく狭くて、本当に灯台まで着けるのか不安になる。
といったところで、スタートが遅かった事もあって、長崎市まで戻ったあたりで日没。あとは大瀬戸まで淡々と移動です。終点は大瀬戸港から20分くらいのところにある、道の駅さいかい。なんでか知りませんが車中泊仲間でほぼ満車ですよ。 まさかこれみんな、明日池島に行く訳じゃないよね?
そういや思い出したけど、今日長崎近辺を巡るのにいい名所とか遺構とかないかと探してたら、長崎造船所の史料館 を見つけてテンションが跳ね上がったんだけど、さすが工場の資料館だけあって工場営業日の平日しか開いてないというツンデレ振り(デレ?)。当然GWも全閉館。ええまた来ますとも!
旅のきろく 5/3(日) 雨
- 走行距離: 306km (計627km)
- 高速料金: 大分道:筑後小郡 〜 長崎道:長崎 ¥1880
- 有料道路: 女神大橋 ¥100
- 給油: ¥2616 (福岡県朝倉郡)
- 入浴: 西海橋コラソンホテル ¥640 (JAFカードで割引:通常¥800)
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露天あり、ロッカー無料、シャンプーあり、ドライヤーあり。
風呂セットだけ持って入るのが憚られるような豪華絢爛なリゾートホテルですが、その割に日帰り入浴が安くてありがたい。中も豪華でした。 - 宿泊: 道の駅さいかい みかんドーム (車中泊)
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朝食不可、近所にコンビニあり。
トイレは公衆便所だが綺麗。洋式トイレあり、シャワートイレなし。
駐車場が広くないせいもありますが、まさかのほぼ満車。GWパネエ。でも普通車スペースにトラックは入ってこれないので、基本静かです。目の前にコンビニがあるのでかなり便利。
メシログ 5/3(日)
- 朝食: 昨日飲み過ぎ。朝飯ムリ。
- 昼食: 長崎道:多久西PA下りフードコート 有田鶏唐揚げカレー (¥620) 飲み過ぎで朝飯は食えなかったのに昼に唐揚げカレーもどうかと思いますが、ご当地ぽいメニューは外せません。カレーは佐世保の有名店の物らしくて、こってりしてて好きな味。
- 夕食: ジョイフル長崎畝刈店 チキン南蛮定食とドリンクバー (¥778)
まあ、どこにでもあるジョイフルです。つーても、ジョイフルは学生時代の溜まり場だったので、これはこれで懐かしい気分だけど。ああ、この安っぽい味!。これでこそジョイフル!