今日もダイビング三昧です。晴れてくれれば海も明るいし、船の上も寒くないし、もう最高です。といっても、昨日の曇天の中でも水中は充分過ぎるほど明るかったってのは、さすがの小笠原と思いますが。
1本目 ポイント名:鹿浜
父島列島のほぼ北端。途中でザトウクジラに遭遇してしばらく眺めてたりで、ここまで来るのにすでに1時間くらいかかりましたが、遠くまで来たもんだ。これまた呆れるほどのものすごい巨岩づくし。崖から飛び立ったり、岩の間をくぐったり、なかなか大冒険です。それにしても RX100 はホントキレイに撮れるな。ハウジング買ってよかった。
イセエビ隊とにらみ合い。
カンパチにしばらくぐるぐる囲まれる。ダイビング後の第一声は満場一致で 「美味しそうだったねー」
2本目 ポイント名:閂(かんぬき)ロック
北端から一転して父島諸島の南端。有名な南島のほとりです。リクエストに 「行けるなら南島に行きたい」 と書いていたのを汲んでもらえたのですが、残念ながら波が高くて上陸はできませんでした。そもそも今は南島は休息期間で島内散策はできないし、まあ、あれか、また来いって事か。ブリーフィングでも言われたけど、ものすごい水流。逆らうだけ無駄なので、水流に流されるままにしてると、上にトビエイやらマグロやら飛び回ってるので、フワフワ浮いたまま激写激写。水流に流されるというのは最初の頃はものすごく怖いのだけど、慣れると泳がなくていいのでとても楽。
流され続けると行き着く先が一面の白砂。沖縄ではよくあるのだけど、伊豆や小笠原では白砂はめずらしいのです。あまりの現実離れした風景と、ここも流されるがままなので、もはや夢心地。
一面の白砂の中に1匹のハナミノカサゴ。絵になる。
3本目 ポイント名:横倒し
昨日から割と水面が荒れてる所でばかり潜ってたんだけど、最後の最期でとても穏やかな入り江から、静かなダイビング。船が揺れないと準備するの楽ー。エントリーも楽ー。で、初心者用と聞いてたので甘く見てたら、すっげえでかい沈船ポイント。沈船はワクワクするねぇ。父島は太平洋戦争の最前線なので、実際に戦争で沈んだ船もあるのだけれど、これは自沈だそうです。
沈船の上にはツバメウオたくさん。のんびり。ふわふわ。
沈船もすごいけど、そこ行くまでのサンゴもすごい。初心者や体験ダイビングでこんな盛りだくさんのポイントなんてうらやましすぎる。
ということで今日もダイビング三昧でしたが、この日はログ付けしてるうちに日が暮れてしまったので、夕方の散歩はナシ。その代わり島民の先輩に連れられて地料理が美味しいお店に連れて行ってもらったので、今日はメシ写真で。ここだけスマホ画質なのが残念。
四角豆のおひたし。四角豆という物を初めて知る。インゲンみたいな感じだけど、いんげんより食べやすくて好き (※インゲンが嫌い)。
カメチャーシュー。小笠原ではウミガメ料理がいろいろ出てきます。刺身で食べると魚というより獣の味。この黒いところが何の部位なのか聞きそびれたけど、何なんだろう。
稲穂揚げ。どんな料理なのかと思って頼んでみたらホントに揚げた稲穂だった。ポップコーンというか、ポン菓子というか。そして茎が口の中に超ささる。板長いわく、うまく揚げるの難しいらしい。なお、小笠原とは関係ない模様。
島寿司。まあ島に来たら食べるでしょ。ヅケの魚を濃い目の味の酢飯で握ります。ワサビでなくからし。
足だったんですか。謎がとけました。ありがとうございます。
最初に見た時は亀卵でピータンでも作ったのかと。
そして先週はタイヘンお世話になりました。